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Channel: 音楽家ときどき猟師
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ゾーリンゲンは鹿角ハンドル

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ボクはゾーリンゲンの狩猟ナイフを
3本持ってるんですが、
40年位前まではもうナイフといばゾーリンゲン最高、
みたいな時代だったワケなんですよね。

ですが、その後にアメリカでも
もっと良いナイフが生産されはじめて、
さらにそれもここ10年ほどの間に
みーんな中国製に移行し、
あーあ、なんつってたのがどんどん品質も向上、
今やゾーリンゲンなんかより
中国製のちゃんとしたナイフの方がぜんぜん素晴らしい、
とゆー時代になって来てしまったんですよね。

ボクのゾーリンゲンその1。

やすい

あ、でもコレにはゾーリンゲンの刻印がないんで
もしかしたら違うのかもしれませんが、
メーカー名と思われる

SCHNEIDTEUFEL ROSTFREI

を検索してみたら、
なんとなくゾーリンゲンのような感じもする、
というよく分からないナイフです。

コレは鍛造ではないようで、
ステンレス板から削って作ったという感じ。
いずれにせよ、かなりチープな安物なのは
間違いないとおもわれます。

ボクのゾーリンゲンその2。

くりっぷ

なかなかカッコ良くないですかコレ。

グワっと上を向いたクリップポイントが
いかにも昔の狩猟ナイフ、
って感じです。

これは

F.HERDER A.S
SOLINGEN-GERMANY

と刻印されているんですが、
実はコレもよく分からないメーカーです。
ググるといろいろ出ては来るんで、
ちゃんとしたメーカーではあるようですね。

その1よか作りもはるかに上ですしね。

ゾーリンゲンその3。

へんける

これは有名なヘンケルです。

鍛造のようですし、
作りはすんごく荒っぽいですが、
さすがにコレがいちばんよく切れます。

ま、そもそもが
ゾーリンゲンなんて玉石混合なワケで、
ダメなナイフもそりゃあ
たくさんあるんだと思います。

とはいえ、
ここ最近お仕事で
大量のナイフを見て来て思うのは、
ゾーリンゲンの狩猟ナイフが素晴らしいのは
ナイフそのものではなくって、
スタッグ(鹿角)製のハンドルなんではないか、
とゆー隠れた事実なのであります。

その1のハンドル。

やすはんどる

なかなかに趣深いスタッグでしょ。

その2のハンドル。

くりっぷはんどる

コレは2ピース構造になってて、
右利きの手の平にゴツゴツした部分が
当たるようにちゃんと考えられてるところが
素晴らしいのです。

2ぴーすはんどる

ヘンケルのハンドル。

へんはんどる

太さといい、
溝の入り具合といい、
色味の深さとい、
最高級品、とゆー感じがしますよね。

確かに、
昔のスタッグハンドルってのは
こういうイメージでしたもんね。

ランドールのスタッグハンドルと
並べて見てみれば一目瞭然。

さんぼん

真ん中のヘンケルがダントツですねえ。

ゾーリンゲンが素晴らしいのは
ナイフそのものじゃなくて、
実はスタッグハンドルだった、
とゆー衝撃の事実に気付いてしまったボク。

何事も、たくさんの品物を見てみなければ
分からないコトってたくさんありますですね。








国際産業M28ハイパト

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ちょっと前のブログで、
ヤフオクで入手したモデルガンの
銃身だけをお見せしましたが、

コレね。

じゅうしん1

先日、やっとカッコ良いグリップを見つけまして、
古いモデルガンの話なんて
そう心待ちにしてる人はいないと思うんですが(笑)、
ま、せっかくなんで
その全貌を明らかにさせて頂くコトにいたしました。

どーです!

ぜんたい1

コクサイ新型

「S&W M28ハイウェイパトロールマン357マグナム6インチ」

です!

いやー、
やっぱしどーにも
リボルバー拳銃が好きでしてねえ。

ははは。

サバゲのお仕事で使うエアガンですと、
ある程度は実用性を考慮しないといけませんから、
そこはやっぱしガスブロ自動拳銃ってコトにはなりますハイ。

んが、ボクにとってトイガンとは
純粋なファンタジーの世界であることに変わりはなく、
そうなるとやっぱしリボルバーってコトに
なっちゃうのであります。

お気に入りの玩具拳銃を手元に置いておくと
落ち着くんですよね~。

実はコレ、
ヤフオクで入手したとき、
すでにグリップが割れていました。

ぐりっぷわれ

まあでも仕方ない部分なんですよね。
だいたいココから割れちゃうんです。

で、いろいろずーっと探し続けて
やっと見つけたグリップがコレ。

うらめん

なんか貼ってあるシールに
書いてある品番みたいなのが
またカッコいいですよねえ。

そう、オールドJスコットのフェイクアイボリーです。

あいぼり1

Jスコットはですね、
パールもスタッグもアイボリーも
ぜーんぶフェイク、
つまり偽物ってところがイイんです。

今でも販売されてるAJAXなんかですと、
ホンモノのスタッグもありますが、
なんとゆーか、
ボクはいまひとつ趣を感じないんですよねえ。

Jスコットが持つあのチープな感じ、
合板が挟まれてるところなんか
これまたヤボったくてボクは大好きなのです。

あいぼり2

うん。確かにダサい。
でもそこがイイ!

コクサイの新型M28は、
プラスチック製モデルガンとしては
はじめて本格的S&Wアクションを再現した、
ということで当時はけっこう話題になった物です。

とはいえ、フレームの刻印なんて
本物完全無視。

とれーど

ふれむこくん

ま、商標のコトがあるんでしょうから
仕方ありませんが、
ヘビーデューティーリボルバーってのが
また泣かせるじゃありませんか!

1981年かあ。
ボクは12歳だったなあ。

その頃は国際の旧ハイパト3.5インチが愛銃でした。
MGCのデッドコピー物ですね。

とーぜん紙火薬で撃ちまくり、
最終的に壊れて動かなくなってからも
銃身に爆竹を差し込んで発火させるとゆー
荒ワザでずーっと遊んでましたですねえ。

でも銃身はビクともしなかったんですよ。

MGCだったら銃身が破裂してたでしょうが、
国際産業のプラスチックモデルガンは
合金フレームテンプラ&鉄パイプでしたから
頑丈だったんですよね。

コクサイの新型ハイパトがスゴいのは
リアルなメカもさることながら、
やっぱしこの銃身刻印でしょう。

じゅうしん2こくいん

ここだけはリアルですねホント。

もちろんKサイトもフル可動!

Kさいと

このテーパード銃身が大好きなのです。

じゅうしん3うえから

だからボクはM19よか
M15コンバットマスターピースの方が好きなんですが、
いまだにちゃんとはトイガン化されてないのが悲しいのです。

マルシン金属モデルガンのマスターピースは
いちおうテーパード銃身でしたが、
いかんせんモノ自体の完成度が低すぎでしたからね。

現在入手可能なハートフォードのプラは
CMCベースですから出来は最高ですが、
テーパード銃身じゃないですからねえ。

なかなか好みに合うモデルガンて
ないものなんですよね。

で、弾はコレ。

たま

中学に上がってからは
コクサイのM66コンバットマグナム2.5インチが
相棒になったんですが、
このニッケルメッキ薬莢にカッパー弾頭を見て、
うわーホンモノとおんなじだあ、
なんつって感激してたもんです。

今見ると完全にオモチャの弾丸そのものですが(笑)

そんな弾を込めるシリンダーは
カウンターボアード。

かうんたぼあど

当時、物議をかもした
センター抜けのシリンダーインサートが
これまたカッコいいのです。

しりんだまえ

弾頭ではなくても、
ソレっぽく見えるってのは
本当に嬉しかったもんです。

フォーシングコーン部分だけ
スチールの別パーツというのがまた豪華。

ふぉーしんぐこん

銃身はテンプラ構造ですから、
パイプが見えちゃってるってのがイイですね~!

じゅうこう

銃口部分にモールドされたライフリング風の溝も
本物のライフリングとは全く違いますが、
当時はコレがライフリングかあ、
なんつってこれまた感激していたワケで。

なんともいたいけな少年時代でありました(笑)。

ま、これぞファンタジー、
たまにはモデルガンもイイものです!

ぜんたい2

ランドール研ぎました

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ボクはナイフコレクターではないんですが、
狩猟で使いやすく、
かつロマンのあるナイフを見つけるたびに入手する、
といったスタイルでナイフとゆー道具に接しております。

そうするとですね、
世の中には前述の条件を満たすナイフが
それはもうたーくさんある、
とゆーコトにも気づかされてしまうワケなのです。

ないふ1

上から

ランドールM25トラッパー
ランドールM26パスファインダー
バック110フォールディングハンター
カーショウフォールディング
オールドガーバーFS2
オールドガーバーFS2ドロップポイント
レミントンR1306
ケース51405L

うーむ。

たまって来てますねだんだんと。

こっちはアメリカンスタイルじゃないやつ。

ないふ2

上から

先輩猟師手作りのスキナー
ゾーリンゲンのF.HERDER A.S (読めません)
ゾーリンゲンのヘンケル
ゾーリンゲンのSCHNEIDTEUFEL ROSTFREI(これもっと読めない)
フィンランドのヘレ
先輩猟師手作りのアイヌマキリ

ちょっとゾーリンゲン多すぎますねえ。

このテのやつはヤフオクにバンバン出て来るんで
つい買ってしまうんですが、
ゾーリンゲンはヘンケルが1本あればじゅうぶんかな
とは思いますハイ。

そんな中、
先日入手したランドールを惜しげもなく
研いじゃいました。

イマイチよく見えませんが、
コレが研ぐ前のエッジ。
メーカーでばばっと簡単に刃付けされた状態ですね。

とぎまええっじ

で、研いだらこんな感じ。

とぎごえっじ

違いが分かりますでしょか。

このランドールは北海道に持って行って
エゾシカをばんばん解体する予定なんで、
猟期が終わった頃には
たぶんキズだらけになっているコトでしょう。

ないふとといし

ストレートメインスプリングハウジング

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「ストレートメインスプリングハウジング」

なーんて言っても、
まあ普通の人ならなんのコトやら、
ってな感じだとは思います。

しかしガンマニアであれば、
ああ、アレのコトね、
とすぐに分かってしまうというのが恐ろしいと
ボクは思うのですよ。

コレです。

すとれと

ここんところオモチャのピストルばっかし
いじってますが、
もうすぐ「猟期」とゆー、
ホンモノの鉄砲を撃ったり
鉄砲持って山登りをしたりとゆー日々が
やって来てしまいます。

そうなると、
個人的な趣味として
オモチャのピストルで遊ぶのは来年の春頃までおあずけ、
という状態になってしまいます。

なので、今のうちに
やっておきたかった事を
どんどん進めているとゆーワケなのです。

もちろん、取材のお仕事としては
トイガンもずっと続くんですけどね。

コンバットカスタムの1911ピストルなら、
ボクはだんぜんアーチ型よかストレート型が
好きなんですよね~。

あ、メインスプリングハウジングのお話です(笑)

コレがアーチ型。

あーち

東京マルイのMEUピストルは
ストレート型だったんですが、
ちょっと前に下半身だけ
ニッケルプレートのシリーズ70に交換しちゃったのです。

当然ノーマルのアーチ型が付いているんで、
ココをなんとかしたいなー、
とずっと思っていたんですよね。

で、交換と。

すとれと装着

どうです。上の写真と比べても
なんかスッキリした感じがしませんか?

せっかくなので、
Jスコットのブラックパールも
以前付けていた
バッファローホーンのグリップに戻しました。

ホーン

うわ。

カッコ良すぎる。

ホルスタと

Jスコットは
ためしにキンバーに付けてみました。

きんばー

なんか毒々しくなって
ステキだと思うんですがどうでしょう。

昔は1911ピストルのオモチャだけで
軽く50梃は持っていたんですが(笑)、
今はこの3挺だけです。

3ちょう

このシーキャンプコマンダーは
WAの旧固定スライドですが、
マグナガスブロのやつ欲しいな~。

でもなー、
これからいよいよホンモノ鉄砲の時期が始まりますんで、
そんなモノを買う余裕などあるワケがないのです(笑)。

個人的趣味でオモチャのピストルをいじるのは、
これにて当分の間終了です!








オールドグリップ

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いやホントごめんなさい。

もうトイガンいじりはいったん中止にします、
みたいなコト言っといて、
いいかげんにしろよってな感じではありますが、
もうコレで最後ですたぶん。

ぐりっぷ

オールドスタイルのS&W Nフレームグリップです。

ピストルはM1917で
タナカのガスガンなんですが、
タナカ純正の木製グリップが
ボクにはいまひとつ訴求力がありませんで、
ずっと何かないかなと探していたのです。

木工製品には定評のあるタナカ製ですんで、
モノ自体のクオリティは素晴らしいですし
手を入れればグッと良くなるとは思うんですが、
いかんせん今のボクにはそういった時間もありません。

ちょっと時間のある時に
パパッとパーツを付け替えたりして
1時間くらい楽しむ、
とゆーのが今のボクのトイガンライフなのです。

またかよ、のヤフオクでゲットしたんですが、
このグリップ、
タイ製だそうです。

1917

S&W Nフレーム2挺。

2ちょう

現代ピストルなんだけど最新ではない、
とゆーこここらへんの感じ、
少年時代はキライだったんですがね~。


怒濤の1週間!

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先週の土曜に羽田を発ち、
北海道エゾ鹿猟の取材へと行ってまいりました。

今回の滞在では
2系統に分けての取材をしたんですが、
どちらも予想以上の成果となったので
本当にホッとしております。

毎度お世話になります
旭川のシューティングサプライさん。

みせ
国道沿いの看板、
いつ見てもステキです。

かんばん

ここんとこ減量で
ラーメン断ちでしたが、
北海道で食べないワケにはいきません(笑)。

らー1のれん

らー1

らー1かん

オホーツク海沿いの町で
エゾシカを求めてさまようボク。

うみおれ

そして猟区のある占冠村では塩ラーメンと。

らー2

らー2かん

内陸では標高600m付近にまで登りましたが、
とーぜんのようにもう雪が積もってました。

今回も何人かの地元ハンターの方々に
ガイドをお願いしたんですが、
その中のおひとりが使っている
かなりイカしたライフル。

れみ

レミトンM700にほどこすべき
カスタムがぜーんぶオゴられておりますハイ。

ボクの得物は今期より導入した
HK940口径30-06。

940

結果報告は次号ガンズ&シューティング誌上にて
乞うご期待なのであります!

ゆうひおれ

今回もかなりたくさんの鹿を捕ったにもかかわらず、
なぜか打ち上げでは生ラム肉のジンギズカン。

「鹿じゃないのかよっ!」

とゆーアナタのそのツッコミ、
ちゃんとボクの心に届いておりますよ。

じん

シューティングサプライ社長の山口さん。
今回は山口さんのお嬢さんが初狩猟デビューで
大活躍をされました。

じんたべ

いやー、
捕れなかったらどうしようかと思ってましたから、
返す返すも本当にホッとひと安心なのです。

ずっと探していたリューポルドの2-7×33。
程度の良い中古をゲットです。
さすがシューティングサプライです。
だいたいなんでも置いてありますからね~。

りゅぽ

家のお土産は最近もうずっとコレ。
旭川の高橋製菓謹製
「カステーラ」です。



ビタミン豊富な上に総裁賞受賞(?)
ときたもんだ!

カステラというよりほぼ甘いパンですが、
この素朴な味、
ボクは大好きなのです。

関東じゃなかなか手に入りませんが、
北海道ならコンビニやスーパーなど
どこでも買えるのがもう嬉しくって。

かすてーら

1コ税抜き80円ですから、
こんだけ大人買いしても
千円ちょっとなのです。

で、今週の水曜に北海道より帰還、
翌日から今度は岐阜県関に出張でした。

昨日帰って来たんですが、
気が付けばこの1週間は
ずーっと出張だったというコトですねえ。

ははは。

関ではまたナイフ企画が
いろいろと持ち上がりまして、
今後具体化していきそうな予感であります。

今回の関出張ではこんなステキなナイフをゲット。

らせる

ラッセルのポケットナイフです。

アバロン細工のハンドルがまあ
美しいコト!

らせる2

今期の鳥猟に持って行こうと思ってますが、
絶対になくせないですねコレは。

お疲れさまでした!


ガンズ&シューティング編集部の射撃練習

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先週は北海道から岐阜とゆー
怒濤の出張一週間だったワケですが、
その出張に出る前日は、
ガンシュー編集部の射撃練習会でした。

じゅう

メルケル、ベレッタ2挺、スタームルガー、レミントンという
5挺の散弾銃。

ペラッチとか1挺もないし
ベレッタとはいっても上下二連じゃない。
かといってパラミリマニア銃でもないとゆー、
実に我々らしいラインアップですねえ(笑)。

この日はライフルマンの松尾副編集長も
クレー射撃ベスト着用です。

まつお

松尾さんの銃はスタームルガーレッドラベルの
ステンレスモデル。

るがー

我々ガンシュースタッフは
それぞれ独自の方向性を持っていますが、

「なぜその銃を使う?」

と他人に思わせるという点においては
全員が同じではないかとボクは思っているのです。

翌日からの北海道出猟に合わせ、
ボクはライフルのテスト射撃も行いました。
弾は30-06バーンズ150グレイン。

どうだん

レスト射撃をしても意味がないので、
まだ完全には慣れていないHK940の操作練習を
しながらニーリングで撃ちしました。

射座に立って銃カバーを外し、
弾倉を挿入してボルトハンドルを引く。
HK940はボルト後退位置で毎回ボルトが止まるので、
ボルトリリースレバーを押してガシャンと閉鎖、
安全装置を切ったら腰を落とし、
ニーリングで銃を構えて150m先の標的を撃つ。

というのを10回くり返しました。
もちろん、慌てず安全に、しかしスムースにです。

結果がコレ。

まと

7倍スコープで150mというのはかなりキツいんですが、
全弾サークル内に入ったんで良しとしましょう(笑)。

今週は月刊誌の原稿制作で
しばらく引きこもり生活であります!

くも



ライフルスコープ交換!

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ボクはもともと音楽家ではありましたが
バイオリニストではありませんから、
松ヤニを使うのは楽器用としてではありません。

まつやに

買ったのは楽器店ですけどね。
バイオリンの弓用ですからね。

粉末にした松ヤニをどうするかというと、
ライフルスコープを固定する
リングの内側にまぶすのです。

りんぐ

野球選手とか体操選手が手にまぶすのと同じで、
銃の場合は固定したライフルスコープが
強烈な銃の反動で滑らないようにするのが目的です。

キンバー84Mに載せていた
リューポルド4-12×40です。

きんば40

狩猟用としてはちょいと大げさな気もしていたので、
もっと小振りなスコープに交換しました。

きんば33

リューポルド3-9×33です。

3-9でも対物40ミリのやつなら入手しやすいんですが、
やっぱし33ミリってとこがミソなのです。

きんばあっぷ

先日のブログでは2-7×33を買って来たと書きましたが、
いろいろあって、
結局、3-9×33にしたのです。

いちおうスコープサイターで
元々のゼロと合わせたんですが、
まあやっぱし実際にテスト射撃をして来ないきゃいけませんね~。

さいたー

ルガーM77はずっとコレ。

るがー

リューポルド4-12×40の旧ロゴモデルに
ストーニーポイントのエレベーションノブ。

この組み合せ、最高にシブいんじゃないかな~と
自分では気に入っているのです。

るがあっぷ

今期より導入した自動ライフル、
HK940には
リューポルドウルトラライト2-7×28。

940

銃が重いんでね、
スコープを限界まで軽量化するための
チョイスなのです。

空気銃には国産品を愛用してます。
エアアームズS410にはライト光機の3.5-10×44。

410

今使っているスコープの中で唯一の30ミリチューブです。

エアアームズプロスポートには
ボシュロム2.5-6×25。

ぼしゅ

コレもおそらくライト光機製だと思います。

ちなみに、銃に載せていないスコープを集めたら
これだけありました(笑)。

すこぷぜんぶ

ライフルにはリューポルド、
空気銃にはライト光機というのが
今のボクのスタンダードとなっているんですが、
それも今後はどうなっていくのか自分でも予想がつきません。

ま、猟期中はとりあえずコレで行こうとは
思っておりますハイ。


1日400km

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猟期がはじまって
まずは一段落といった今日この頃。

しかし、やれる取材から
どんどんやらなければいけないというのが、
昨今、ボクが置かれた状況でもあるのです。

出張取材の道中、
中央高速のとあるPAで休憩していると、
70代と思われる杖をついた白髪の老紳士が
ボクに話しかけて来ました。

「これは何と言うクルマですか?」

「トヨタRAV4という昔のクルマですよ」

と申し上げると、
四駆ですかとか、
燃費はどれぐらいですかとか、
値段はいくらぐらいかとか、
ちょっと予想外の質問責めにあってしまいました(笑)

らぶふぉ

まさか杖をついたご老人が乗ろうといている
なんてコトはないだろうとは思うんですが、
なんとも不思議な出会いでした。

それにしてもあのご老人、
もしや幻だったなんてコトはないですよねえ。
トヨタ創始者の魂がこの世に?

いや、まさかね~。

このクルマ、
2013年3月に走行距離2万7千kmで買った
ボクの人生で7台目(笑)の中古車なんですが、
記念すべき77777kmは大阪で迎えることとなりました。

7

取材におとずれたところは、
市内にもこんなイイ感じの川が流れておりまして。

かわ

もうあちこちに
カモがたくさんいるのがもうワクワク。

かも

さらにはこんな超ワクワクな町もあるのです。

てっぽまち

泊まった宿がまたなんとも味わい深く。

しんげつ

23時門限というのが
ちょっと気をつかいましたが、
ま、猟の取材は朝が早いし、
なにより部屋がかなり落ち着くのが
とても良い宿でありました。

部屋

無事に取材を終え、
帰路は名古屋で一泊。

ホテルに着いたのは深夜でしたが、
さすがに都会だけあって
お店には事欠きません。

深夜2時の生ビールと手羽先。

てば

それからこれ、岐阜でも見かけましたが
名古屋が発祥の地だったんですねえ。

男性はブラックパジャマに天笠とサンダル、
女性はアオザイ着用で、
もちろんAK47を持参すれば割引サービスありという、
言わずと知れたラーメン屋さんです。

べとこん

あ、前述のヨタ話はジョーダンですからね。

野菜なんかがだくさん入った、
「ベストコンディションラーメン」の略だそうですが、
かなりまぎらわしいと思ったのは
ボクがヘンなんでしょうか。

ともあれ、
間違ってもAK47持って行ったらダメですよ。
お願いしますねマジで。

けど、アオザイは面白いかも。

久しぶりの名古屋でしたが、
25年前、プロ入りしてはじめての劇場公演で、
1ケ月間通った御園座がキレイさっぱりなくなっていたのには
ビックリでした。

みその

あの頃は自分が銃雑誌の仕事をするなんて、
全く考えてませんでしたからねえ。

これからも、
時の流れに身をまかせて生きて行こう、
と思うのですハイ。

今回は3泊4日の取材行で走行距離は1600km。
1日に400kmの移動でありました!


ホルスターふたたび

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現在ボクは銃と狩猟とナイフがお仕事なもんで、
純粋に個人的な趣味というのは
消去法でいくとトイガンとそのアクセサリー、
ということになってしまっている今日この頃。

30年前から吹きはじめ、
プロ入りしてから20年以上頑張ってきたトランペットは、
仕事自体がもうほとんどないにもかかわらず、
残念ながらいまだに趣味として純粋に楽しむコトは出来ません。

とほほ。

ま、そんな中、
出張取材に行ってる間にも
例によって続々と届くヤフオク買いした趣味の品々。

6と4

オールドビアンキの38口径リボルバー用、
おいおいまたかよ、
の拳銃ホルスターです(笑)

ボクの少年時代は、
モデルガンを買うのがまずいち大事だったワケですから、
それを収納するホルスターなんてモノにはなかなか縁がない、
といった状況でした。

ましてやアメリカ製の本物ホルスターなんて
地方のオモチャ屋にあるはずもなく、
Gun雑誌には載ってるけど
実際に見たことはないという、
ガンマニア少年にとっては憧れのモノだったんですよね。

大人になればこういうホルスターが買えるんだろうな、
なーんて漠然と思ってはいましたが、
そういう意味ではボクも立派な大人になったんだなあ、
などと感慨深いものがあります。

ははは。

4インチ用には、
ボクが現役トランペッター時代にお世話になった
歯科医の先生から頂いたトルーパーがピッタリ!

4とる

先生、ありがとうございました!

んが、6インチ用には、
例によって入れる拳銃がありません。

同タイプのサファリランド製も持っていて、
それにはパイソンを入れているんですが、
ガンベルトがセットになっていて激シブなんだなコレが!

6ふたつ

ビアンキはかなり新品同様なんで全体的にかなり固く、
クラウンのプラ製パイソンだと
出し入れするだけで銃身ごと折れそうなんでやめました。

オートマチック拳銃ならプラ製でも大丈夫なんですが、
リボルバー拳銃は剛性が弱いんで、
プラ製トイガンだと
本物ホルスターには耐えられないことが多いのです。

ちなみにガバ用もビアンキとサファリランドを持ってるんですが、
やっぱりビアンキの方が固いんですよね。

がばふたつ

昭和55年のGun雑誌の広告に
同じホルスターがいくつか載っています。

6広告

左の写真、
6インチのBW(バスケットウェーブ)ですから
12,400円ですね。

こっちは右の写真で
11,200円です。

ガバ広告

このおネダン、
35年前ですからね。
かなりの高級品だったというのが
おわかりいただけると思います。

そんな、昔は本当に高かった
ビアンキやサファリランドのホルスターですが、
今はまったく人気がないようで、
中古とはいえだいたい半値から6分の1(!)くらいの
お値段で買えるんですから、
実に嬉しいかぎりです。

ま、実生活には何の役にも立たない品々ですが、
だんだんと集まって来てますね~!

たくさん

カツカレー食べて変わった弾を買う

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昨日は仕事でずっと外に出ておりました。

お昼は上野のエースクラウンでカツカレー。

かれー

写真ブレちゃってますがなんと500円!
普通のカレーは400円です。

いまから34年ほど前、
12~13歳の頃にはじめてひとりで上京した時、
ボクはここでカレーを食べました。

アメ横のMGCボンドショップやサービス部、
マルゴー、CMC、レプリカ、
そして中田商店と、
モデルガン少年にとってあの頃の上野は夢のような街でした。

中田商店さんなんか
床に軍装品が山積みしてあって、
ジャングルブーツ800円とか
M1ガーランドの弾帯500円とかで、
その弾帯を狂喜乱舞しつつ買ったのを覚えています。

軍放出品店特有の「匂い」というのを
はじめてかいだのもその時で、
ボクはいまでもすぐ鼻の奥に思い出すことができます。

自衛隊迷彩の上下を着たおじさんの店員さんがいて、
腰のホルスターにはガバメント。
でもそれは今思えばアルミの文鎮モデルだったんだでしょうね。
グリップ部分の塗装がハゲて銀色になっていました。
あんなモデルガンがあるのか、
なんて驚いたもんです。

今の中田商店さんは
キチンと整理整頓された
ミリタリー系の洋服屋さんですから、
あの独特の匂いや、
もちろん自衛隊迷彩のおじさんもいません。

その約10年後、
ボクはマルゴーさんで
少しアルバイトをさせて頂いたんですが、
その頃のお昼といえば
秘密アジトの入り口みたいに超怪しい(笑)
中華の「新東洋」や、
ガード下定食屋の「御徒町食堂」だったんで、
エースクラウンのカレーは本当に久しぶりでした。

いま流行りのスパイシーで
シャバシャバなカレーではなく、
ぜんぜん辛くはなくて
ドロっとして表面にうっすら膜が張るような
おじさん世代のカレーでありながら、
しかし家では作れないちゃんとしたレストランのカレー。

食べたいと思っても
ちょっと難しい時代になってしまいましたですねえ。

ちなみに34年前はじめて食べたのは
唐揚げカレーでした。
ちゃんと覚えてます(笑)

くらうん

この日はある銃砲店に行き、
ライフルの弾を買って来ました。

たま

308と300マグナムですが、
サコーのバーンズ165グレインと
サコーのソフトポイント200グレイン(!)
300マグナムはPMCのバーンズ150グレインです。

身近な銃砲店ではまず売っていないような
どれもこれもちょっと変わった弾ですよね(笑)

サコーの弾ってはじめて買いましたが、
こんなリーフレットが入ってました。

かみ1

かみ2

308の200グレイン、
ボクの地元の鹿猟で試してみたいなと
思っているところなのです。



タイヤ交換して尾立議員を励ます会へ

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もうすっかり朝晩は冷え込んで来た今日この頃。
いつ雪が降ってもいいように、
先日、クルマのタイヤをスタッドレスに交換しました。

たいや

この日は午後から東京へ。
民主党の尾立議員の出版記念パーティーに
おじゃましてまいりました。

ボクは社会に出てから
いちども就職活動をした事がないので、
実はスーツという物を買った事がありません。

東京にいた頃も、
故郷の友人たちが結婚する時期には
ボクは食うや食わずの生活をしてましたんで、
案内状が来ても出席など出来ませんでした。

だから今、ごくたまーにこういう事があると
着る服がなくてすんごく困ってしまうんですが、
最近ではもうジタバタせず、
こういうブレザーとネクタイだけで乗り切っております。

ねくたい

もはや周りの人たちも
ボクのような人間に対しては過度の期待をしない、
とゆーことが分かって来ましたんで、
こんな服装でも大丈夫なんですよね。

ははは。

で、編集部のみんなとの
待ち合わせまでに時間があったんで、
本屋に入りました。

ほんや

お。残り1冊ですね~。

尾立先生のパーティーに
おじゃましたのは2回目なんですが、
前回は途中からフェードインだったんで
豪華ゲスト陣のご挨拶を聞けませんでした。

しかし今回は、
蓮舫さん、辻本さん、野田元総理までいらっしゃって、
お声を拝聴することが出来てワクワクしましたです。

特に蓮舫さんはステキだったな~。

テレビ見てると
いつも怒ってる人みたいな印象がありますが、
当然ですがそんな事はあるわけがなくて、
我々がふだん見る事の出来ない、
にこやかなご挨拶にはドキドキしましたねえ。

それはそうと
話は前後しますが、
先日、都内某銃砲店で
変わったライフル弾を買って来た際、
実はこんな面白いモノもゲットしていたのです。

れーざー

80年代のアメリカ製レーザーサイトです。

超デカイですねー!

れーざーだした

コレ見てピンと来たガンマニアも
いるんじゃないですかね。

そう、世良公則さん主演の
「クライムハンター2」で
MP5Kに載ってたアレなのです!

くらいむ

ボクもクライムハンターには本当に
ヤラれちゃってる世代ですからね~。

ちゃんと1から3まで持ってますよ!

くらいむ3本

「壊れてるよ」
との事で買って来た物だったんですが、
念のため電池を入れてみたところ
やっぱりウンともスンともいわず。

れーざーまえ

ま、けど、この仰々しいカタチだけでも
ロマンがあるじゃありませんか~!

これはMP5Kを買わなきゃですねマジで。

周辺機器から逆算して結果的に
そのトイガンを入手しなくてはならない、
というのが、最近のボクのトイガンライフ
となって来ているようです。



つかの間の日光観光

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先日ボクは、
銃の所持許可更新申請に必要な書類を取りに、
栃木県が誇る世界遺産、
日光に行って来ました。

クルマで行ったんですが、
せっかくなので日光の玄関口である
JR日光駅をご覧くださいませ。

にっこうえき

なんとも趣のある駅ですよね~。

ボクの自宅からは電車で1時間、
クルマだと40分位で日光に行く事ができます。

さすがは日光、
山々にはすでに雪が降り積もっております。

やま

山からは風花が吹いて来て、
厳しい冬の到来を感じさせる
凛とした空気がありました。

かざはな

書類をもらった後は、
やっぱしあったかいラーメンですよね~。

日光には「蔵八」という名店があるんですが、
この日はまさかの定休日。

「梵天」という違うお店で食べたラーメンも
なかなかの美味しさでありました。

らめん

食後は日光道の駅でたいやきをば。

たいやき

猟期中は鹿猟をしに
わりとしょっちゅう日光へ行くんですが、
日の出前に出かけて帰宅は夜なもんで、
なかなか日光市内を見る機会がありません。

いい機会だったんで、
ずっと行ってみたかったホビー界の聖地、
キタヤマ模型にやっと行く事ができました

きたやま

なんともまあ
素晴らしい店構えじゃありませんか!

こすもす

トイガンも少しだけあったんですが
急いで買うべきモノはなかったんで、
お店のおじさんと少しだけ話をし、
とっても満足でありました。

日光市役所に貼ってあったポスター。

かいぞく

おっと。
中学と高校の同級生で、
東京に出てからもずっといっしょにバンドやってた
友人がなにかのイベントに出るようです。

ボクはその後、
プロトランペッターとしての道に入りましたが、
彼は今、こうして精力的に活動しているようです。

あの頃は彼が海賊になるなんて思いもしませんでしたが、
彼も、ボクが猟師ライターになるとは
想像していなかったコトでしょうね~。





アラマー教官からイノシシ猟へ

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先週もいろいろと忙しい日々でございました。

アームズマガジンのロケでは
新キャラの「アラマー教官」に扮し、
あるエアガンのガスブロ拳銃を撃ちまくったり。

こういった装備で撮影にのぞんだワケです。

あらまー

その直後から原稿制作のためひたすら引きこもり、
昨日はエアガンをホンモノ銃に持ち替えて、
今度は山でイノシシ猟の取材です。

ぶろ

ライフルではなく、
ブローニングオート5での参戦です。

詳細は来春発売予定の
ガンズ&シューティングvol-9に掲載予定であります。

いのあし

捕れたて新鮮なお肉は臭みもまったくなく、
まだ脂はあまりのってませんでしたが、
美味しそうではありませんか!

にく

なんつっても今朝まで
元気に野山を走り回ってたお肉ですからね。
しかも解体してすぐさま沢に投げ込んで、
山の流水でじゅうぶん血抜きをした極上のジビエです。

ここはやっぱりシンプルに
塩胡椒で焼いていたただきましょう。

にくきり

にくやき

ごちそうさまでした~!




カミラスコンバットナイフ

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現在、あるナイフ企画のために
いろんなナイフを集めている最中なんですが、
いままでとはちょっと違うスタイルの
ナイフをゲットいたしました。

かみらしーすと

カミラスのコンバットナイフです。

かみらこくいん

テレビのニュースなんかだと、
ナイフが悪用されるたびに聞くのは
「サバイバルナイフ」
って言葉ですよね。

で、このナイフ、
たぶんその言葉に対しては
かなりシックリくるタイプかな、
と感じるシロモノではあります。

んが、実際問題、
サバイバルナイフの定義なんてものは
ありませんから、
たとえ普通の包丁であっても、
人間の生存活動に使用すれば
それは立派なサバイバルナイフなんです。

とはいえ、
このカミラスの
「コンバットナイフ」
っていう名前も、
けっこう過激ではありますよね。

「戦闘ナイフ」
ですからね(笑)

最近ではその過激なイメージを避けるため、
「タクティカルナイフ」という
言葉にはなってますが、
いずれにせよ、
普通の人にとっては無縁のモノでしかありません。

なぜなら我々一般人は、
刃物を人様に向ける、
なんてコトは絶対にあり得ないワケですから。

かみらはこ

本来、軍用ナイフというものは、
野外生活における
「万能ナイフ」
であることが最も重要です。

実際の戦闘に使う刃物は
たいていの場合、
ナイフじゃなくて銃剣ですからね。

つまり、
あらゆる身の回りの用事を
1本のナイフでまかなえる、
というのがこうした軍用ナイフの特徴でもあるワケで、
優れたコンバットナイフは
優れたユーティリティナイフでもある、
というコトなのです。

これも、
ボクが最近買ったナイフの中では、
ハンティングナイフとは
ちょっと違う1本ですね。

あるま

アラマー教官の心の師匠である、
故アルマー氏デザインの代表モデル、
「シリアタック」
であります。

はのこくいん

少年時代、
グリンーベレーの紋章には
ワケも分からず憧れたもんです(笑)

洋式刃物でありながら、
我々黄色人種のココロを熱くかき立てるナイフ、
アルマー。

プレート

今でこそアジアンテイストの強い
ナイフもチラホラありますが、
30年前にコレがあったというのは
スゴいことだと思います。

それにしてもこのナイフ、
フォールディングのくせに刃厚が
なんと4mmもあるんですよ!

あつみ

左のカミラスは3.2mmくらいですが、
それでもそうとう頑丈なハズです。

狩猟に使うかどうかはまだ分かりませんが、
今後いろんな野外活動で
活躍させてみようと思っているのであります!

かみらもつ


北海道取材はまだ続く

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今期2回目の北海道取材より
本日帰還いたしました。

行きは朝イチの便だったんで、
連日お疲れモードの編集長は
羽田の出発ロビーに置いてある
仮眠ブースでまずは充電。

おやすみなさい。

けいれい

で、釧路空港到着後、
すぐ近くの「ホップワン」という
面白い名前の射撃場へ行って来ました。

そこのロビーには、
北海道感あふれる
こんなぬいぐるが(笑)

くま

さらに釧路の銃砲店、
ノースフィールドアーモリーにも
おじゃましまして、
色んな銃を見せて頂きました。

銃は買いませんでしたが、
ギャルコのカートリッジポーチをゲット。

がるこ

今回の出猟から
さっそく使いましたが、
やっぱりギャルコは最高です!

がるこ2

翌日は朝日とともに出発、
充実したエゾ鹿猟を体験させて頂きました。

あさひ

例によって例のごとく、
来年3月末発売の
ガンズ&シューティングVol-9にて
ご報告させて頂く予定であります!

ともあれ、
狩猟の取材というのは
とにかく常に時間との戦いですんで、
お昼なんかもすばやく
食べられるモノでなくてはいけません。

結局、ラーメンという
チョイスになる事が多いんですが、
北海道の場合、それもまたうれしいものです。

らめん

ある日のラーメン屋さんでは、
なんとウニをお土産に戴きました。
エゾバフンウニをくれる
ラーメン屋さんなんて
聞いたコトがありません(笑)

うに1

ごちそうさまでした!

コレは今回の猟果とは別モノで、
シューティングサプライの山口社長が
お土産にもらったツノなんですが、
当地にはツノの大きなエゾ鹿が
たくさんいるようです。

つの

帰路でも毎度お世話になります
銃砲刀剣箱。

はこ

ふだ

今回もランドールのトラッパーを持参しましたが、
よーく研いで行ったおかげで
すんごく良く切れました。

らんどる

あまりハードな使い方はしなかったんで、
帰宅してからの研ぎは
革研だけでバッチリ復活。

らんどる2

毎度の事ながら、
メレルの靴は赤い血に染まっております。

くつ

北海道取材は
まだまだ続きます!

お疲れさまでした~!



ツァイスのライフルスコープ今度はディアバリ

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今期から導入した自動ライフル、
HK940に載せるスコープがなかなか決まらずに
ウロウロと迷走中だったんですが、
ここに来てやっとこさ落ち着いた感じであります。

まず1本目、
銃が来る前にヤフオクで買ったツァイスは
コレです。

こんく

アメリカ製のコンクエストですね。

こんくこくいん

しかしこのスコープ、
あろうコトかサイドフォーカスノブが
専用のマウントベースにツッかえて
搭載不能という事態に。

こういうHK専用のクランプベースなんで、
サイドフォーカスでは
レバーが閉まらないのです。

まうんと

銃が来る前にスコープなんか買っちゃいけないとゆー、
至極当たり前の事実を再確認したワタクシ。

このコンクエストは
再度ヤフオクで売却しましたが、
結果的に少々の損益を出すという
手痛い結果に。

完全に先走りすぎでした(笑)

で、2本目。
次に載せたのが
リューポルドの2-7×28ウルトラライトです。

りゅぽ

世界最軽量のスコープですから
重いHK940にはうってつけだったんですが、
コレがなんとゆーか、
対物28ミリってのはどうしても
視野が狭いんですよね~。

ま、それも慣れてしまえば大丈夫だったものの、
やっぱり対物径33ミリ以上は欲しいな、
とゆーのがボクの結論でありました。

このリューポルドは軽くて明るくて
とっても気に入ったんで、
また何かの銃で活躍させたいと思っているのです。

で、某有名銃砲店のネットカタログで
リューポルドの3-9×33が¥36,750だったんで
注文しようとしたところ、
値上がりして¥48,600になりましたとの返信が来て、
ひっくり返りそうになりながら
買うのをやめました。

それは価格を書き換えないとダメじゃないでしょうか(笑)

おそらくリューポルドの全商品が
値上がりしてるんでしょうが、
その一件から約2ケ月経った現在も
更新されていない様子。

うーむ、、、。

ともあれ、
1本目のツァイスでつまづいてしまった以上、
ここはやっぱしツァイスで取り返さねば、
とばかり、
3本目はツァイスのディアバリC
3-9×36です!

つあいす

ドイツ製ですが、
調整方法はアメリカ式なんで
使いやすいです。

くりっく

さすがはカールツァイス、
今まで使ったどのスコープよりも
明るくクッキリと見えますねえ。

当然かもしれませんが、
やっぱりドイツのライフルには
ドイツのスコープがとても良く似合います!

こくいん

28ミリでも大満足

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今日はひさびさの休業日でして、
天気も良くあったかかったもんですから、
ちょこっとライフルを撃って来ました。

北海道取材が一段落して、
これからは本州の狩猟にチカラを入れるべく、
先日載せ替えたツァイススコープの
ゼロインが目的であります。

じゅうか

それはそうと、
コレなんだか知ってる方いますでしょか。

なにこれ

射撃場へ向かう途中の田んぼに
突如そびえ立っていたですが、
篠竹を組んで作ったこの塔のようなモノ、
いったいなんなのかボクには
見当もつきません。

なにこれだい

知ってる方がいらっしゃったら
ぜひ教えてください!

で、こんな塔にオドロキつつも
射撃場へ到着。

いつも通りスコープサイターを使って
狙点がなるべくズレないように載せ替えたので、
たぶんズレても数センチだろうなとは思ってたんですが、
果たして結果はその通り、
ほぼズレはなしでした。

コレはゼロイン後、
ノルマジャケットマッチ150グレインで
100mからレストでゆっくりと
3発撃ったグルーピングです。

じゅうと

今猟期より導入したHK940、
まだリロード弾で色々と試したりはしていないんですが、
いくつかの既成装弾を使ってみて
ある傾向を感じております。

この銃、
初速の早い弾だと全く当たらなくて、
ウソみたいに散りまくるんですよねえ~。

同じ150グレインでも、
初速の早いフェデラルだと
信じがたいコトに、
A4の標的紙に入れるのがやっと、
ってなくらい弾痕はバラバラになっちゃうんですよ。

でもノルマだとこれだけ当たるってのは、
たぶん初速が遅いからじゃないかと思うのです。

このHK940、
ローラーロッキングなんて言ってますが、
ロッキングとは名ばかりで
ボルトはロックしませんから、
そのぶん複座バネが異様に強くなってるんです。

どのくらい強いのかとゆーと、
サバゲ創成期の
スーパー9極悪カスタムみたいに(笑)
銃床を腰に当てて
「フンッ!」
とばかりに引かないと
コッキングが出来ないという強さ。

たぶん、
女性には引けないんじゃないでしょうか。

強力な複座バネと
2個のローラーを持ってしても、
30-06の強烈なプレッシャーを受けるには
全くもってぜんぜん足りません。

そこで、H&Kが編み出した苦肉の策が
「ポリゴナルライフリング」です。

角のない丸っこいライフリングで、
弾頭がガッツリ食い込まないようにして
発射ガスをどんどん逃がし、
とにかくプレッシャーを下げる
というワケですね。

ところが初速が早いと、
弾頭より前に逃げるガスの勢いも強いですから、
銃口から飛び出たとたん、
ブワーッ!
と弾頭をかき回しちゃうんじゃないかと思うんです。

ま、これは何種類かのリロード弾を撃って、
データを取ってみなきゃ
本当のところは分かりませんが、
どんな銃も実際に所持して撃ってみて
はじめて分かるコトってのがあるもんですね~。

ともあれ、
既成装弾の中で最もお安い
ノルマがいちばん良く当たるってのは、
シューターにとってはありがたい限りです。

弾痕の中心から中心までで約28mm。
1インチ切りとはなりませんでしたが、
それでもじゅうぶんお釣りが来る命中精度であります!

ぐるぴ

まだまだ猟期は続きます。
頑張って安全狩猟で行きましょうー!

かお

今年最後の標高1000メートル

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今年最後の鹿の巻猟は
標高約千メートルの山でした。

やま

暖冬で雪が全くありませんが、
そうは言ってもここはもちろん氷点下ですし、
さらに尾根を吹き抜ける豪風はすさまじく、
ゴオオォォーッ!
とジェット戦闘機のように容赦なく吹き付けるので、
超絶に極寒でありました。

ハンターというより、
もはや登山パーティーのようにも見える一団(笑)

ちーむ

ボクはツァイスのスコープを実戦初投入しましたが、
この日は他にも2名のツァイスユーザーがいて、
今さらながらハンターからの高評価を実感した次第。

つあいす

初投入といえば、
タガミの狩猟パンツ。

いろんなパンツを試しましたが、
さすがとしか言いようのない
品質の高さには脱帽いたしました。

確かに若干のダサさはいなめないんで(笑)、
イイんだろうなとは思いつつも
今まで敬遠してたんですが、
もっと早くからタガミにすれば良かったと思う事しきり。

さすがは日本を代表する狩猟用品メーカー、
これならカベラスにだって
負けないゼと思いましたよマジで。

ずぼん

お疲れさまでした~!





オールドガーバーフォールディングハンター

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日本では故大藪春彦氏が
愛用していたという事で有名な、
ガーバーフォールディングハンター。

はんたー

オールドガーバー特有の、
ハイス鋼にクロームメッキというブレードが
切れ味の秘密です。

はいす

とにかく製作に手間がかかり
大量生産に向かない事から、
わずか5~6年ほどで生産中止になってしまったとゆー、
オールドガーバーを代表する幻のナイフです。

クロームメッキブレードの
スリ合わせに手間がかかった、
という説がありますが、
思うに、ウォールナット製ハンドルの
造形が大変だったんではないかな、
とゆー気もします。

よこ1

なんといいましょうか、
すごく立体的でボリューミーな形状でして、
コレは1個1個ヤスリとペーパーで
削らなきゃ出来ないだろうなと感じます。

よこ2

ガングリップのような
チェッカリングも、
当然ながら手作業で入れなければ
ならなかったコトでしょう。

ちぇっか

握りやすさを考えてのハンドル形状だと思うんですが、
実際に手にしてみると
見た目ほどは握りやすくないってところも
面白いポイントではあります。

フォールディングスポーツマンなんて
真っ平らな薄いハンドルですが、
むしろこういう形の方が
獲物の解体作業には使いやすかったりするのです。

フォールディングハンターの特徴のひとつに
「軽い」というのがありますが、
ご覧の通り金属部分は少なくてほとんど木ですからね(笑)

うえ2本

右がフォールディングスポーツマンですが、
金属と木の配合バランスが全く逆転してるのが
よくお分かり頂けると思います。

フォールディングハンターは
肥後の守みたいな薄いナイフに
太い木製ハンドルを貼付けてあるだけですから、
やっぱり強度的には弱いと言わざるを得ません。

もともとが包丁メーカーだったガーバーとしては、
ハンティングナイフに求められる耐久性を
あまり重要視してなかったんだと
ボクは思います。

その点、ライバルのバック110は
超絶にヘビーデューティーな作りで大ヒット、
現在にいたるまで
50年以上のロングセラーとなったワケですからね。

下の2本はフォールディングスポーツマン2の
クリップポイントとドロップポイント。

3本

フォールディングハンター生産中止の理由には
確かにコスト高というのもあったでしょう。

しかし、フォールディングスポーツマンでは一転、
頑丈な真鍮一体のハンドルを採用してるところを見ても、
やはり、耐久性不足だったというのは
否定できないとボクは思います。

それでもいまだに伝説となっているのは、
なんと言っても切れ味の鋭さでしょう。

ハンティングナイフとしては薄い部類の
フォールディングスポーツマンより、
さらに薄いフォールディングハンターのブレード。

ねもと

左ですね。

ま、逆に言えば、
フォールディングスポーツマンは
重くならない程度に少しでも頑丈なナイフにしたかった、
というコトだとも思います。

ちなみにブレードの先っぽなんて、
1.2mmほどしかありません。

さきっぽ

よく切れるのは確かですが、
これじゃ使い方によっては
パキッと折れてしまうなんてコトもあったハズです。

ま、伝説は伝説のままにしておくのが
いいのかもしれませんが、
やはりナイフは使ってナンボ、
獲物をガンガン解体して酷使したいと思っています。

もちろん、壊さない程度にですが(笑)

それにしても、
ナイフもだんだん増えて来ちゃってますね~。

20ほん

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